基本情報  持ち物  きっかけ  1日  2日  3日  4日  5日  6日  7日  8日  9日  10日  おまけ

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4:30  起床・・・するはずが、携帯の目覚ましが鳴ったとたん、寝ぼけて机の角に頭を激突。

あまりの痛さに、すぐに起きる事ができず、ちゃんと目覚めたのは5:00だった。


5:30  チェックアウト。 ホテルの人が空港行きのタクシーを手配してくれた。

5:50  空港到着。フライトまで3時間もある。少し早すぎたかも?

とりあえず、チケットを発券してくれるカウンターに行く事にしました。

ところが、どこにあるのかわからなくて、30分ほど迷いようやくたどりついたら、

「ここでは発券できないから、チェックインの所へ行って」って言われました。

チェックインの所って、スーツケースを預けるだけの場所だと思い込んでいたのですが

どうやら、荷物を預けるのと同時にチケットを発券してくれるシステムのようです。

日本とシステムが違いすぎて、無駄に苦労してしまった。


7:00  手荷物検査を済ませて、中に入ります。

まだまだ時間があるので、お土産を買って時間を潰します。


↑広々とした土産物屋                    ↑チョコレートとか、缶詰を買いました

 

8:45  フライト。 さようなら。 ポルトガル。 

約4時間のフライトでフィンランドのヘルシンキにに到着予定。

←機内食。

ハーブが練り込まれたウインナーは

とても美味しかった♪

ほうれん草は何の味も付いてなくて

不味かった。



フライト中は、ほとんど寝ていたが、後ろの席に居たおじいさんの、たんの絡まる音に何度も起こされ

さらに後半の2時間は前の席の赤ちゃんの泣き声に何度も起こされました。

4時間のフライトのはずが、6時間ぐらいに感じました。


ヘルシンキに着陸する時は、風が強くて結構揺れました。

13:00頃?  ←何時に着いたのか忘れたけど、フィンランドのヘルシンキに到着しました。

飛行機から降りると、空港内は、何が何だかワケワカメだった。

ヘルシンキのガイドブックが無いので、何もわからない。

とりあえず、前の人に着いて行ったらスーツケース受け取り場所に辿り着きました。

自力では見つけにくいややこしい場所だった。着いてきて正解だ。

そして、近くにあるインフォメへ行った。

が、閉まっていた。

絶望的だった。

Mapも無いこの地でホテルを探すなんて・・・

これは最後の最後に野宿かもしれない。

ここはフィンランド。凍え死ぬかも?!

不安がピークに達しかけていた。

とりあえず、空港から外に出る事にした。

すると、出口にもインフォメがあった!

近づくと、白髪のおばさん2人で切り盛りしていた。

2人とも忙しそうだったのでしばらく待っていると、1人の手が空いて「ハロー」と笑顔で声を掛けてくれた。

「空港近くにホテルはありますか?予約してくれませんか?」と、英語で書いた紙を見せると

すぐに理解してもらえた。

「チープな所でも良いか?」ときかれた気がしたので、「OK」と言う。

寒さをしのげれる場所なら、どこでも良かったからだ。

電話で予約を済ませてくれた。

ホテルの送迎バスがあるらしくて、11番のバス乗り場へ行くように指示された。

メモに、ホテルの名前と11番と書いて手渡された。

その際、10ミニッツどうたらこうたらって言われたので、たぶん10分後にバスがくるのかな?

って思った。

この時現金が手元に60ユーロしかなかった。

もしホテルの料金がカード払い不可だったらヤバイので

空港内でお金をおろしてから、急いで11番乗り場へ向かった。


すると、さっそくバスがきた。


何か違うような気もするけど、飛び乗った。


案の定間違えていた・・・orz


バスの運ちゃんは、私たちの間違いを悟り、他のお客さんを降ろした後

元のホームへ戻ってきて無料で降ろしてくれた。

ありがとう!!!。・゚・(ノД`)・゚・。 何て良い人なんだ。


その隙に、本物のバスが行ってしまったかもしれないと、ドキドキしていたら、

15分ぐらい待つと、小さなワゴン車がきた。

車体にホテルの名前が書いてあった。

てか、バスちゃうし・・・。(゚Д゚;)

急いで乗り込もうとして、天井に頭を思いっきりぶつけた。本日二度目。


5分ぐらいでホテルに到着。

どこがチープなのかよく理解できない、立派なホテルだった。

値段も180ユーロもした。

若干高い気もするが、この旅最後の夜なので良い事にした。

↓お部屋は、清潔でかわいい雰囲気でした。

↓ シャワーだけで、お風呂が無かったのが唯一残念です。

 

部屋にあった、サービス案内の紙を見てると近くに大型ショッピングセンター「ジャンボ」が

ある事がわかった。


17:00  夕飯を買うために「ジャンボ」に行ってみる事にした。

フロントのお兄さんに、行き方を尋ねると、親切丁寧に教えてくれた。

「テテテテテテって行くのさー」っと、かわいらしい効果音付きで、地図上を指で歩いて

説明してくれたおかげで、超わかりやすかった。


言われた通りにテテテテテと

歩いて行ったが、思ったより距離があって

疲れました。




こんな感じの広い道が

永遠と続いてました。 →

←ジャンボ到着。

この写真は外観のほんの一部なので

わかりにくいのですが、

ものすごいデカイお店でした。

売り場は2階しか無いのだけど

とにかく横に広かった。

(一階は駐車場です)

まずは、ムーミングッズを探してみるも、

ほとんどは、日本版ムーミンに影響されまくったデザインのムーミンで

オリジナルのデザインのものは、すごく少なくて残念だった。

あきらめて、地下の食料品売り場へ行った。

やたらと、アイスクリームコーナーが広かった。こんなに寒い国なのにアイス人気なんだね・・・。


生肉とチーズとツナ缶とパンと水とケーキとチューハイ2本を買った。

これだけで3000円近くした。

タバコも1箱600〜700円ぐらいした。どうやらヘルシンキは物価が高いらしい。

外に出ると敷地の丁度裏側に出てしまって、

ぐるーーーーーっと建物の周りを歩かされた。

大通りに戻ると大きな夕日が

丁度地平線に落ちようとしていた。

長かった旅も今日で終わり・・・と、

しんみりした。

20:00  ホテルに戻る。歩きすぎて、2人共足が痛かった。

さっそく夕食タイム。


パンに生肉とチーズとツナをはさんで食べる。

が、

パンとツナがパサパサだった!!!!!

とくにパンは、半端ではない!口の中の水分を全てうばわれる程のパサパサ感!

ツナは、オイルを捨ててしまったせいもあるが、カサカサだ。

チーズと生肉もポルトガルの美味しさはありませんでした。(味が薄いです)


最後のディナーなのに、とても残念でした。


唯一救いだったのが、デザートに買ったケーキ!

見た目はイマイチなのに、

とても美味しくってビックリでした。

甘さも丁度良かったです。

チューハイは、普通の味でした。

そして、水・・・。

ポルトガルでは失敗しなかったのに、 ここにきて、

ついにやってしまいました。

間違えて炭酸入りのを買ってしまいました。

後で、ホテルで水を買うと300円ぐらいしました!高すぎ。




0:30

明日は、8時起きなのでのんびりした夜を過ごしました。

主人は、飴をバリバリ食べながら歩きつかれたのかそのまま眠っていた。

喉に詰まらせないかハラハラする。

 

結局今回の旅では、一度も野宿せずにすんで、本当に良かったです。

ヘルシンキの人々も、とても親切でたすかりました。

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→ 10日目へつづく