基本情報  持ち物  きっかけ  1日  2日  3日  
4日  5日  6日  7日  8日  9日  10日  おまけ

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8:30 朝食

ワクワクしながら、地下のレストランへ♪

ビュッフェスタイルはいつも通り。

でも、すごい種類があった!

それなのに昨日スーパーで買った食材の残りを先に

食べていたせいで、お腹がいっぱいで少ししか

食べれ なかった。

クロワッサンは日本のクロワッサンの数倍おいしかった。

ここのオレンジジュースはちゃんと濃かった。

9:30 ポルトへ出発

ちなみにこの「ポルト」という街の名前は、ローマ時代に、どうたらこうたらで、ポルトガルの国名の由来らしいです。

さて、

今いる場所はリスボンで、ポルトガルの南側に位置しますが、ポルトは北側です。

遠いので、急行列車を使います。(日本で言うと新幹線みたいな感じです。スピードはそこまで速くはない)

リスボンからポルトまでは3時間半ぐらいかかります。



まず得意のメトロでバイシャー・シ・アードまで行って、急行列車に乗るためにサンタ・アポローニア駅まで30分ほど歩く。


↑ その途中で見たケーブルカー。 この旅行中、何度も見たけど一度も乗ってないです。

そう言えば一回、油断して歩いてたら轢かれかけましたヽ(;´Д`)ノ あぶな


10:15


サンタ・アポローニア駅到着。

ポルト(カンパニャン駅)までの切符を買う。19.5ユーロ (約3120円)

1日15本ぐらいしか走っていないらしく、運悪く1時間以上待たされた。・゚・(ノД`)・゚・。

日陰で寒くて、凍えつつ

暇なので、乗車券に何が書いているのかを電子辞書で調べたら、

車両と座席番号が記されている事が判明した。 指定席である。

ちゃんと解るかどうかドキドキしながら列車を待つ事に。

↑ 乗車券

↓ サンタ・アポローニア駅外観
↓ ホーム
↓ たぶんこれに乗った
↓ 座席


発車10分前に列車が来た。  急いで、乗車券に書いてある車両を探す。

全部見たけど、無かった(゚Д゚;)

焦りながら、駅員さんらしき人にきくと、3両目だと教えてくれた。

えええええ?乗車券のどこにも「3」何て書いていないのに・・・不思議だ。

車両に乗ったら乗ったで、席もわからなかったので、やさしそうな夫婦にきいたら あっさり教えてもらえた。

だが、  こ・・・この席ですか?

そこは車両の中央で、唯一向かい合わせの席なんです。

この列車、座席は端から順番に車両の中央を向いているんですね。すると自然と中央は向かい合わせになる訳です。


↓ 3時間半気まずい席(テーブル付き)
↓ 森→森→森→街→森・・・を繰り返す景色  

14:50

でも、寝てたらあっというまにポルトに到着。

キキみたいに、おそのさんのようなステキな人に出会えて4日間同じところに泊まれるといいな

と、願いつつ、列車を降ります。

駅構内のインフォメへ行って、ホテルの場所をおばさんにききました。

すると、ポルトの街の中央にあるインフォメできいてくれと、地図のアリアドス駅を印されました。

鉄道で行けるが、得意のメトロで行く事にした。

・・・のが、間違いだった。

ポルトのメトロは、すごくややこしいのだ。

0.5ユーロで、まずカードを 発券してからチャージするタイプなのは理解できますが、

自販機の買い方がサッパリなのです。

しかも、 自販機は2つしかなくて1つはチャージ専用だった・・・どうりでカードが発券できない訳だ。

ここで、15分近くタイムロス。

何とかカードを発券して、 ポルトガル人の真似をして、入り口近くにある小さな黄色い機械に

カードをかざすと、ピッと音がした。そして電車に乗った。

降りる時は、誰もピッとしてなかったので、同じように素通りした。

これで、あっているのかは謎だが、こんなシステム無賃乗車され放題ではないか?

と思った。とりあえず、ポルトのメトロは難しいので、今後は使わないようにしようと決めた。


街の中央の駅に到着。

ここがポルトの街の中央か・・・。

何か魔女の宅急便っぽさはあまり無くて、ビジネス街という雰囲気です ↓

↓ 市庁舎
↓ その前の大きな通り


街の中央のインフォメに到着。

受付のおばちゃんに4日泊まれるホテルを尋ねると、すぐに笑顔で手配してくれた。

ただし、朝食無しのガイドブックにも載っていない2つ星ホテルだった。1日35ユーロ(1日1人2800円)とリーズナブル。

少し不安だけど、4日間連続で泊まれるなら全然OKです!

トイレとシャワーが付いてて、お湯さえ出たら問題なしだ!おばちゃん、ありがとう!!!


16:15 ホテルに到着。

狭い階段を2階へ上がると、フロントにはおじさんが居ます。

パスポートと言われて、2人して出そうとしたら、「ウン」と言って、人差し指を立てている。

ウンはポルトガル語では「1」のこと。(簡単なポルトガル語だけは事前に頭に叩き込んでいたので解った)

どうやらこのおじさんは、英語はほんの少ししか話せないようだ。仲間だ(笑)

初めて英語がベラベラじゃないポルトガル人に会えて、なぜか少し嬉しかった。

パスポをメモったら返してくれた。

念のために値段を確認するためにHow much?ときいたが、通じなかったので、

ポルトガル語でクワント クスタ?ときいたら、35ユーロと言ってくれた。

挨拶以外のポルトガル語が初めて通じて、嬉しかった♪


そして、 部屋まで案内してくれる。

ネタにならなくって良いので、どうか、あまりにもボロボロではありませんように・・・。

そう願いながら、階段をのぼります。

お部屋は4階(たぶん最上階)。

広くはないけど、 十分でした!!4日生活するには丁度良い感じです。

昨日のところより交通量ははるかに少なくて静か。

窓からは時計台(遠いけど)が見えてテンション上がります♪

  キキ 「見て!ジジ時計台が見えるワ」

 ↓ 窓から見た時計台 (実はメトロ降りた時に見た市庁舎)



↓ 見てるだけで心地が良い窓
↓ 窓を開けると切り取られたような青い空
   ここをカモメがよく飛んでました




ベッドはダブル1つとシングル1つで、ちょっと意味不明な組み合わせ(笑)

鏡台、チェスト、洋服ダンス、TVもあって、 せまいけど、トイレ、洗面台、

シャワー(お湯でます)もついています!





たしかに、小さな石鹸しか無くて、シャワールームは若干変な臭いがするけど

古くても 隅々までちゃんと掃除されていて、

キレイなお部屋で、ホント十分でした!

← のちにスーパーで買った5リットルの水。


17:30

ガイドブックに載っているスーパーに必要なものを買出しに出掛けます。

(あとで、ホテルのすぐそばにスーパーがある事に気付く)


スーパーってすごく楽しい。新しい発見がたくさんある。

スイカにはシマシマ模様が無かったり、ウインナーが缶詰に入っていたりと初めて見る商品がたくさんあって新鮮だ。

でももっと驚いたのはお客さん。

商品のぶどうをあたり前のようにつまみ食いする男性客。

売り場に並ぶ水を取ったかと思ったら、飲みながら歩き去った女性客。 

何て自由なんだ?(゚Д゚;) 


ベルトコンベア式のレジも、おもしろいです。最初は少し緊張しましたが、すぐに慣れました。

カゴから、商品をベルトコンベアの上に全部出して、後ろの客と商品が混ざらないように仕切りを置きます。

あとは、商品がレジのお姉さんの所まで流れていって、勘定をすませる感じです。

↓買ったもの↓


↑ネスカフェ(笑)と、
石鹸、シャンプー、缶詰


↑100%オレンジ
ジュース!ホテルのと
一緒の味で美味しい。

↑ティラミス(激ウマ)




←晩ごはん。

ラスクとハムとチーズ。(またコレか)


↑ポルトガルのタバコ


→お腹がすいた時用の カップケーキ。

他にも水や、プリン、フォークや

紙皿も買いました。





無事に4日目終了です。

とにかく4日連泊できるのが、本当に嬉しかった。

明日から、ゆっくり、じっくり、のんびりと観光できるのが、楽しみでしかたがない。


15分ごとに鳴る時計台の鐘の音が心地よい。(寝る時間以外は鳴っている)

こんなステキなホテルに泊まれて本当に幸せだと実感しました。

                    だが、この鐘の音は近所の店から鳴っていた事にポルト最終日に気付くのであった(゚▽゚;)

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 → 5日目へ続く