* 絵コンテ メモ  修正完成品一部  *

 

 ■ file4-b1  シーン 1

ファイル名  4_b1_1_01〜 .avi

背景3Dデータ  ヨーコの部屋
時間:朝

人物: ヨーコ カズオ

(約 2分7秒)

 

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■キャラ演出(表情、動作指定) ■背景演出 ■カメラ  ■SE ■BGM ■色味(空気感、天候、ライト)■セリフ ■フレーム数
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
←カット候補 追加←セリフ追加

 

カット
番号
絵コンテ
メモ
完成
動画
4_b1_1_01

この辺の繋ぎ方は後で要修正

■ホワイトイン→下から上へ→ディゾルブ

翼が若干スローでひろがる
たくさんの羽が舞う
バックは白 輪郭はぼんやり光っている
■90

 
     
     
4_b1_1_02
追加■ (やがてそれは 毎日見えるようになった)
■晴れてるのに部屋の中は重い空気
若干サイド低い コントラストは強い

■ディゾルブ→部屋の中をゆっくりドリー
(窓辺カズオ→テレビをみるヨーコ後姿)

翼逆光だけど翼のふちは強烈に光っている
カズオはひなた、ヨーコは影
コーヒー2個(ほぼから)
ちらかった部屋
テレビはお笑い 観客の冷めた笑い声が
むなしくきこえてくる
■120
■TVの音↓

 
4_b1_1_03
ヨーコ カーディガンはおっている

■TU→ディゾルブでさらにTUアップ(スローで)

追加■ (ねぇ、私たちって、もっと毎日笑ってなかったっけ)

■100

 
     
4_b1_1_04

カズオは雑誌に目を落としている(手前)

後ろでヨーコ(ソファにいる)がカズオの翼をみつめている

■上へ

手前に翼、ヨーコのバスとアップをフォーカス

ヨーコはじっと翼を見つめている

視線に気づいてカズオが振り向いて起き上がる(画面手前で後ろ姿)
ヨーコの目線はカズオ(カメラ)でなく若干上いある翼をみている

 

ハッとカズオの顔を一瞬みて急いで向こう側へ視線をそらす

そらして若干間をおいてからゴメン

■y4_1b_01.mp3
「ごめん」

■380

 
   
     
     
4_b1_1_05

カズオアップ「?+哀れみ」な顔 
■40

 
4_b1_1_06


■y4_1b_02.mp3
「ごめん」

■70
また私は謝った。

 
4_b1_1_07

■k4_1b_01.mp3
「俺の名前、『ごめん』に変更?」

いたずらっぽい顔

■70

 
     
4_b1_1_08

(手前にヨーコ通過というか画面を覆う感じ)

口だけぎこちなく笑っているのがわかるように

テーブルの上のコーヒーカップを2つ洗い場に持っていく

■y4_1b_03.mp3
「あ、それ、いいかも」

  とりあえず、のってみる。
  笑ったふりして、カズオの側から離れた。(両手にカップ)
  私は露骨にカズオを避けていた。
  だけど、カズオはいつもと変らない。
  だから、ごめん。

■140

 
   
     
4_b1_1_09

引きカット(奥へ歩いて行って作業してる
ヨーコ)カメラが逆転する。
たまにはこういうのも・・・。
大きな姿見にカズオがのびをしながら、言っているのが映っている。(大きく修正する)

 

■k4_1b_02.mp3
「たまにはさぁ、映画館で映画観よっか。俺、観たいのあるんだけどさ」 能天気な声

■180


 
   
   
  ■ジャー(水道水)  
4_b1_1_10
  相変わらず能天気な声で、離れていく私に話し掛ける。
  なんか、イライラする。
という表情
■ジャー(水道水)
手はもくもくと洗いものをしている
■70
■若干下から上へ
 
4_b1_1_11

コップを力強く洗っている手が止る
(プッツリ、何かが私の中ではじけた)
■キュッキュッ■ジャー(水道水)
■80
■固定(カメラの位置要修正)
■k4_1b_03.mp3
「それとも、ヨーコ、どっか行きたいとこある?」

 
4_b1_1_12

■60

■y4_1b_04.mp3
「あの世」


 
4_b1_1_13

そう言うと、思ったとおりカズオは笑う。
追加■カズオの笑い声
雑誌閉じて
立ち上がりながら笑って言う
■y4_1b_03b.mp3
「なんだよそれ、ノリ悪ぃな、オマエ」

カズオ台所の方へ
■90

 
  ■きゅ(蛇口しめる)  
4_b1_1_14

洗ったコップを乾かすところにおいて、
もともと乾かすところにあった洗物を食器棚にしまおうとしている

■食器棚扉が開く音
■k4_1b_04.mp3
「超機嫌悪そぉ、生理?」

カズオがよってきたけど、作業の邪魔よってかんじの動きで

■90

 
     
4_b1_1_15

 

■食器が触れ合う音
食器は3つずつ。
■y4_1b_06.mp3
( そんなの、もうとっくに止まってんの知ってるくせに。)

■k4_1b_05.mp3
「ねぇ、ヨーコ」

バックは明るくと色がとんでいる
カズオじょじょ映るかんじ。
  甘えた声で、後ろから抱きついてきて、私の体中に悪寒が走った。
■110
ヨーコの表情に注意して表現する

 
   
4_b1_1_16

■y4_1b_07.mp3
「やめて!! 離してよ!!」

 
  私は乱暴にカズオの手を払いのけて振り返った。
  白い翼が、見える。
■60
動きに注意

 
4_b1_1_17 ヨーコの顔アップ (翼をみている)
手前に白い羽が一枚スローでひらひら落ちていく

■90

 
4_b1_1_18 変更■y4_1b_08.mp3
「早く、そんなにもったいぶらないで、連れてってよ……

そうやって、私が追い詰められるの見てて、面白い?」

 



「………」
■240

 
4_b1_1_19 髪の毛で表情がよくみえないけど 口ははっきり

■y4_1b_09.mp3
「ねぇ、面白いの? 聞いてるんだけど」

 
心の声いれたいけど→( 黙ってないで、なんか言え。
  この、死神。)

ヨーコだんだん調子悪くなる

■70

 
4_b1_1_20 さっきの引きカットとカメラ一緒

■30

 
4_b1_1_21 ■y4_1b_10.mp3
「もう殺してよ……」

お腹をぎゅっと掴んでいる
  痛い。
  おなかが、痛い。
  こんなに痛い思いするなら、やっぱりあの時死ぬんだった。
  死んじゃえば、何も知らなかった。
  それなら、それで良かったんだ。
  もう、何もかも、どうでもいい。
  どうでもいいよ、痛いよ、痛いの。
■100

 
4_b1_1_22 ■y4_1b_11.mp3
「痛い……」

くずれ落ちる時に手は一瞬しがみつく
  床に膝をついて、四つん這いになる
カメラ位置要修正
■60

 
     
4_b1_1_23
震える腕

額から汗が落ちた。
  苦しい。

■y4_1b_12.mp3
「痛いぃ……!」

■90

 
4_b1_1_24 心の声ってわかるようにエフェクトかける

2人の間を基点に
部屋をぐるーっと上にカメラをまわす感じ
2人の顔は見えない場所

■y4_1b_13.mp3  
( ねぇ、上からどんな顔して見下ろしてんの? 楽しそうに笑ってんの?

  こんな私を見るために、あの時私を
死なせてくれなかったんでしょう?

■290

 
4_b1_1_25   どうして?
  ねぇ、どうして? )

 唇をかむ
  ヨーコの顔アップ
  髪は乱れ汗だく
 
■90

 
     
4_b1_1_26 ■k4_1b_06.mp3
「ひでぇなぁ……俺のこと、そんなふうに思ってんの」

  震える腕をつかんで、ゆっくり抱き寄せて。
  暖かい手で背中を擦ってくれる。
  痛みが和らぐ場所、いつも撫でてくれる場所。

■160

 
     
4_b1_1_27
■k4_1b_07.mp3
「そんなに俺のこと、悪モノにすんなよ」


  汗が流れる額にキス

■90

 
     
4_b1_1_28
■k4_1b_08.mp3
「俺だって、好きでこんなもんつけてるわけじゃない」

■90
  いつもより少し強く肩を抱いて。
 
4_b1_1_29 ■k4_1b_09.mp3
「こんなもん、いらねぇよ」

  すごく、小さく、弱い声。
■70
顔見えない方がいいかも
 
4_b1_1_30

変更 驚いた目をして目から涙がにじみ出て
次のシーンへ行った方があとあ
と繋がりが良いかも・・・

 


  なんか、いつもと違うよ?
  なんだろう、いつもの強気なカズオじゃないよ?
  ■60

涙がじわっとあふれて↓

■y4_1b_14.mp3
「ごめん……

 
     
4_b1_1_31

■120  無言で入れる

■ホワイトアウト→次のシーンへ


(ここから下全部切っていいと思う)

ごめん、カズオ、ごめん」
■k4_1b_10.mp3
「謝るんなら、最初っからそんなこと言うなよ」
■y4_1b_15.mp3
「ごめんなさい」


■240

 
4_b1_1_32

■ディゾルブ→ホワイトアウト

空と街 上空を飛ぶ感じ(変更可能)

■y4_1b_16.mp3
  ( 神様、わがままな私を、許してください。

  いつまでも、翼の無い天使と一緒にいたい私を。

  どうか、あと少しだけ、このままで・・・)

■260

 
 

 

 

 

file4-b1-1

その翼は、私への死亡予告。
  毎日見るようになったら、それが近い証拠。
  ミヨちゃんがそうだったように、私にもジワジワとその瞬間が近づいてる。
  わかってたのに、翼が見えるたび、私は動揺してしまう。
  そんな私を見るコイツの目が哀しい。
  私たちって、こんなんじゃなかったよね。
  もっと、毎日笑ってなかったっけ。

y4_1b_01.mp3
「ごめん」

  私は思わずカズオが視界に入らないところに顔をずらす。
  それは、きっと不自然で。

y4_1b_02.mp3
「ごめん」

また私は謝った。

k4_1b_01.mp3
「俺の名前、『ごめん』に変更?」

y4_1b_03.mp3
「あ、それ、いいかも」
  とりあえず、のってみる。
  笑ったふりして、カズオの側から離れた。
  私は露骨にカズオを避けていた。
  だけど、カズオはいつもと変らない。
  だから、ごめん。

k4_1b_02.mp3
「たまにはさぁ、映画館で映画観よっか。俺、観たいのあるんだけどさ」

  相変わらず能天気な声で、離れていく私に話し掛ける。
  なんか、イライラする。

k4_1b_03.mp3
「それとも、ヨーコ、どっか行きたいとこある?」

  プッツリ、何かが私の中ではじけた。

y4_1b_04.mp3
「あの世」

  そう言うと、思ったとおりカズオは笑う。

y4_1b_03b.mp3
「なんだよそれ、ノリ悪ぃな、オマエ」

わざわざ離れたのに、近くに寄ってこないでよ。

k4_1b_04.mp3
「超機嫌悪そぉ、生理?」

y4_1b_06.mp3
( そんなの、もうとっくに止まってんの知ってるくせに。)

k4_1b_05.mp3
「ねぇ、ヨーコ」

  甘えた声で、後ろから抱きついてきて、私の体中に悪寒が走った。

y4_1b_07.mp3
「やめて!! 離してよ!!」
 
  私は乱暴にカズオの手を払いのけて振り返った。
  白い翼が、見える。

y4_1b_08.mp3
「早く、そんなにもったいぶらないで、早く連れてってよ……

そうやって、私が追い詰められるの見てて、面白い?」


「………」

y4_1b_09.mp3
「ねぇ、面白いの? 聞いてるんだけど」
 
  黙ってないで、なんか言え。
  この、死神。

y4_1b_10.mp3
「もう殺してよ……」
  痛い。
  おなかが、痛い。
  こんなに痛い思いするなら、やっぱりあの時死ぬんだった。
  死んじゃえば、何も知らなかった。
  それなら、それで良かったんだ。
  もう、何もかも、どうでもいい。
  どうでもいいよ、痛いよ、痛いの。

y4_1b_11.mp3
「痛い……」

  興奮すると血の巡りが良くなって、私の中の悪性物質は体中に広まり、
どんどん残り少ない正常細胞を破壊する。
  もう、私の体内のヒーローは死んでしまった。
  床に膝をついて、四つん這いになると、額から汗が落ちた。
  苦しい。

y4_1b_12.mp3
「痛いぃ……!」

y4_1b_13.mp3  
( ねぇ、上からどんな顔して見下ろしてんの?

  楽しそうに笑ってんの?

  こんな私を見るために、あの時私を死なせてくれなかったんでしょう?

  どうして?

  ねぇ、どうして?

  私が一体アンタに何したっていうの……? )

k4_1b_06.mp3
「ひでぇなぁ……俺のこと、そんなふうに思ってんの」

  震える腕をつかんで、ゆっくり抱き寄せて。
  暖かい手で背中を擦ってくれる。
  痛みが和らぐ場所、いつも撫でてくれる場所。

k4_1b_07.mp3
「そんなに俺のこと、悪モノにすんなよ」

  汗が流れる額にキスをして。

k4_1b_08.mp3
「俺だって、好きでこんなもんつけてるわけじゃない」

  いつもより少し強く肩を抱いて。

k4_1b_09.mp3
「こんなもん、いらねぇよ」
  すごく、小さく、弱い声。
  なんか、いつもと違うよ?
  なんだろう、いつもの強気なカズオじゃないよ?

y4_1b_14.mp3
「ごめん……ね。ごめん、カズオ、ごめん」

k4_1b_10.mp3
「謝るんなら、最初っからそんなこと言うなよ」

y4_1b_15.mp3
「ごめんなさい」

y4_1b_16.mp3

  ( 神様、

わがままな私を、許してください。

  いつまでも、翼の無い天使と一緒にいたい私を。

  どうか、

あと少しだけ、このままでいさせて?)