* 絵コンテ メモ  修正完成品一部  *

 
 ■ file3-x6  シーン 1

ファイル名  3_x6_1_01〜 .avi

背景3Dデータ  ミヨちゃん家
時間:夕方

人物: ヨーコ カズオ ミヨ

(約 1分 47秒)

 

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■キャラ演出(表情、動作指定) ■背景演出 ■カメラ  ■SE ■BGM ■色味(空気感、天候、ライト)■セリフ ■フレーム数
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←カット候補 追加←セリフ追加

 

カット
番号
絵コンテ
メモ
完成
動画
3_x6_1_01

 

ミヨ家の窓から外を見る
ビルの間からの日の出

■ブラックイン
■カット1〜10はディゾルブで繋ぐ

ヨーコのナレーション以外は声無しで

■120

 
3_x6_1_02

暗い部屋からそれを見る3人
サッシから光が差し込んでくる

■左へパン
追加y■無事、お正月を迎えた。

■100

 

 
3_x6_1_03

熱を、もやもやさせたい
真上アングル

■70

 
3_x6_1_04

カズオ
ストーブでもちを焼いている
ふくらんだところを触っている
ヨーコ台所後姿
■右へ

■70

 
3_x6_1_05


ヨーコ
オセチ料理を作っている

■70

 
3_x6_1_06

おせち料理のアップ
美味しそうに豪華に魅せる

■70

 
3_x6_1_07


ミヨちゃん、ヨーコが作ったオセチ料理を少し食べる
→金歯を見せて笑う

追加y■ミヨちゃんはちょっとだけ元気になって、 久々に笑ってくれた。

■TB

■180

 
  居間、こたつの上のおせちを囲む3人  
3_x6_1_08

カズオの羽を、震えた手で撫でるミヨちゃん

追加y■ だけど、刻一刻とそれはミヨちゃんに迫っていて。

■100

 
3_x6_1_09

ベッドで寝ているミヨちゃん
少し苦しそうに、大きく息をするミヨちゃんの横に
ヨーコとカズオは座っている

追加y■やがて、ほとんどベッドで眠るようになった。

■180


 
3_x6_1_10

■y3_6_01.mp3
「ミヨちゃん……」

■130

 
3_x6_1_11

■m3_6_01.mp3
「ヨーコちゃん、カズオちゃん、ありがとうね」

と言って手を差し伸べる
弱々しく震える手
ヨーコはぎゅっと握る
ミヨちゃんは優しく微笑む

■200

 

 
     
3_x6_1_12

■m3_6_02.mp3
「二人で、幸せになるんだよ」


  金歯がキラリと光る

■130

 
3_x6_1_13

■35

 
3_x6_1_14

■m3_6_03.mp3
「私もねぇ、そろそろじいさんのところへ行ってチュウしてもらおうかね……」



  ニヤニヤしながら、ミヨちゃんはゆっくり目を閉じた。
  大きく、息を吐いて。

■回転→TB

■380

 
     
3_x6_1_15

 

■y3_6_02.mp3
「……ミヨちゃん」

■130

 
3_x6_1_16

ヨーコ握っていたミヨちゃんの手をそっと置く

■60

 
3_x6_1_17 ■k3_6_01.mp3
「超幸せそうな顔してるぜ」

ヨーコ
ポロポロと、次から次へと涙がこぼれる

■70

 
3_x6_1_18

ミヨちゃんは笑っているように見える
シワシワだけど、ぷっくりした頬はうっすらピンク色。
呼びかけたら目を開けそうな気がする。
  とても、やすらかな、死。 
苦しみもがくことなく、眠るような、死。

■80

 
3_x6_1_19 ■y3_6_03.mp3
「こんなふうに……私も死ねる?」


  返事をするかわりに、カズオは私を抱きしめてくれる。

 

 
 

■k3_6_02.mp3
「もう、行こうぜ。ここからは、アイツの仕事だ」

■240

 
3_x6_1_20 ■y3_6_04.mp3
「ちゃんと、ミヨちゃん、旦那さんのところに連れてってくれるんだよね」

■k3_6_03.mp3
「うん」

■y3_6_05.mp3
「天国で、また二人は幸せになれるんだよね」

■k3_6_04.mp3
「うん」

若干間
■y3_6_06.mp3
「……よかった」

 
  ■360  
     
3_x6_1_21

■e3_6_01.mp3 仔猫
「ニャアー」 ※エキストラ09


チビちゃんが、ニャーと鳴いて私たちを見上げる

■60

 
3_x6_1_22

玄関のしめなわ、カメラは下からあおり、
木々でくりぬかれた空から雪がしんしんと降り始める
■y3_6_07.mp3
( ミヨちゃん、もうちょっとしたら、私もそっちに行くね。 行ったら、旦那さん紹介してね。  それで、天国って所を案内してよ。  私、後少しだけ、寄り道していくね。  だから、待っててね……。 )

※最後斉藤が玄関から入ろうとしている
カットがほしいような、ほしくないような・・・

■TB
■380

 
 

 

 

 

file3-x6

無事、お正月を迎えた。
  ミヨちゃんはちょっとだけ元気になって、私が作ったおせちを少しだけ食べてくれた。
  久々に金歯を見せて笑ってくれた。
  だけど、刻一刻とそれはミヨちゃんに迫っていて。
  カズオの翼は毎日、常に見えるようになって。
  やがて、ほとんどベッドで眠るようになった。
  またちょっとだけでも元気になってくれるような気もしたけど、それは私の願いであって。
  少し苦しそうに、大きく息をするミヨちゃんの横に私とカズオは座っていた。

y3_6_01.mp3
「ミヨちゃん……」

m3_6_01.mp3
「ヨーコちゃん、カズオちゃん、ありがとうね」


  弱々しく震える手を、私がぎゅっと握ると、ミヨちゃんは優しく微笑んだ。

m3_6_02.mp3
「二人で、幸せになるんだよ」


  金歯がキラリと光る。
  思えば、あの時ミヨちゃんが、あの場所で金歯を落としたと探していなければ。
  私が声をかけなければ。
  カズオが一緒に探してくれると言わなければ。
  ミヨちゃんは、ひとりぼっちで誰にも知られず、消えてしまったのかもしれない。

m3_6_03.mp3
「私もねぇ、そろそろじいさんのところへ行ってチュウしてもらおうかね……」


  ニヤニヤしながら、ミヨちゃんはゆっくり目を閉じた。
  大きく、息を吐いて。

y3_6_02.mp3
「……ミヨちゃん」

  それから、ミヨちゃんは息を吸わなかった。
  わかっていたけど。
  心の準備は、十分すぎるほどしていたけれど。
  ポロポロと、次から次へと涙がこぼれた。

  人は、生まれたときから死ぬとわかっている。
  でも、それは悲しくて、辛くて、淋しくて。
  私は握っていたミヨちゃんの手をそっと置いた。

k3_6_01.mp3
「超幸せそうな顔してるぜ」

「………」
 
  カズオの言う通り、ミヨちゃんは笑っているように見えた。
  シワシワだけど、ぷっくりした頬はうっすらピンク色で。
  呼びかけたら目を開けそうな気がする。
  とても、やすらかな、死。
  苦しみもがくことなく、眠るような、死。
  それを、私は初めて見た。

y3_6_03.mp3
「こんなふうに……私も死ねる?」

  返事をするかわりに、カズオは私を抱きしめてくれる。

k3_6_02.mp3
「もう、行こうぜ。ここからは、アイツの仕事だ」

  回収、か。

y3_6_04.mp3
「ちゃんと、ミヨちゃん、旦那さんのところに連れてってくれるんだよね」

k3_6_03.mp3
「うん」

y3_6_05.mp3
「天国で、また二人は幸せになれるんだよね」

k3_6_04.mp3
「うん」

y3_6_06.mp3
「……よかった」

y3_6_07.mp3
( ミヨちゃん、もうちょっとしたら、私もそっちに行くね。

  行ったら、旦那さん紹介してね。

  それで、天国って所を案内してよ。

  私、後少しだけ、寄り道していくね。

  だから、

待っててね……。 )

e3_6_01.mp3 仔猫
「ニャアー」 ※エキストラ09

  チビちゃんが、ニャーと鳴いて私たちを見上げた。