* 絵コンテ メモ  修正完成品一部  *

 
 ■ file2-1  シーン 3

ファイル名  2_1_3_01〜 .avi

背景3Dデータ  スーパー(店内)

時間:昼過ぎ

人物:ヨーコとカズオとヤスコ

(約80秒)

 

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file2-1

3年前、父は病気で死んだ。
  それから半年もしないうちに、母も父の命を奪った病と同じくガンであることがわかった。
  わかった時には手遅れで、まるで父の後を追うように、母もこの世を去った。

  父は母と結婚する時に勘当されて、まったく親戚付き合いがなく、母には亡くなった祖父しか家族がなかったから、
  私はひとりで母の看病に明け暮れた。

  就職直前の出来事で、結局私は仕事にも就かず、周りの友達ともだんだん疎遠になっていった。
  正直なところ、ごく普通に生活している彼らをひがむ事しかできなくなって、惨めな自分を見せたくなくて。
  会えば、嫌味を言うことしかできなくなっていたし、そのうちに携帯も変えて、古いデータは全て捨てた。

 
  気がついたら、私のところに残っていたのは、保険のおかげでローンを払わなくても良くなった3LDKのマンションと、
  両親が一生懸命働いて残していった、5、6年は働かなくても、あらゆる贅沢をして暮らしていけるだけの、何の意味もない金だけ。

  悪態をついて2年もぶらぶらしていたら、大きなしっぺ返しが来た。
  世の中は、こんなに進歩しているのに、人間は結局、人間でしかなくて、死を延ばすことは出来ても、止めることはできないんだ。

  それが早いか遅いか、穏やかなのか、残酷なのか。
  私は穏やかには死ねないらしい。
  目の前で死んでいった人たちのように、同じように……。
  ああ、また。

  私のどこかで、「こんな気持ちは、誰にもわかってもらえない」って言ってる。
  わかってもらおうとすることが間違ってるんだよね。
  だから。
  いっそ、最期までひとりでいたいと思ってた。

  惨めに死んでいく私を誰にも知られたくないから。
  まして、昔の私を知っている誰かにとは関わりたくない。
  それが、例え、高校時代の親友でも。

※file4辺りにまわす

※タイトル前にまわす


ys2_1_06.mp3

「ごめんね、強引にでも探し出して、一緒にいれば良かったのに」
そこまでしなくていいよ、アンタに何がわかるのさ。
  同情なんていらない、ひとりにしてよ。

  3週間前の私なら、とっくにその言葉を吐いて、せっかく再会できた親友を傷つけていただろう。
  今の私は、それを飲み込むことができた。

  ヤスコは私の後ろにいるヤツをちらりと見た。

ys2_1_07.mp3

「でも、大丈夫だったんだね、ちゃんと支えてくれる人がいたんだね」

y2_1_09.mp3

「あ、いや、コイツは……」
 
ニヤニヤしながら、ヤスコが肘で私を突付いてくる。

ys2_1_08.mp3


「年下っぽいけど、まさか10代じゃなわよね。かわいいじゃん」

y2_1_10.mp3
「ああ、うん……」
うんって、私なんで頷いてんの。
  確かに、見た目はアイドルみたいに可愛い顔してるけど……かわいいだなんて、思っちゃいないよ。
  けど、困った。
  私、コイツのこと、何も知らない。

ys2_1_09.mp3

「紹介して」
嬉しそうにヤスコは待っている。
  私の後ろでも、笑顔でヤツが紹介されるのをまっているようだ。
  って、自分で言いなさいよ。
  私、アンタのこと何も知らないんだから。
  年も、名前も、何にも……。

y2_1_11.mp3
「あの……ねぇ」

 
  困った私を見て、コイツはちょっと楽しんでるように見えた。
  ふうん、いいんだね。
  いいや、適当に名前つけてやろう。

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■キャラ演出(表情、動作指定) ■背景演出 ■カメラ  ■効果音 ■BGM ■色味(空気感、天候、ライト)■セリフ ■フレーム数
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←カット候補 追加←セリフ追加

 

カット
番号
絵コンテ
メモ
完成
動画


2_1_3_01

←ここからの回想シーン説明っぽくなるのでカット候補

■前詞シーンからディゾルブ

この回想シーンは、ゆれたり、止めたり、
パン、ズームイン、アウトしたり、
その場で決める。
カット数も、適度に増やす。

 

■ピー

■回想はすべて単色でチラチラ記憶の断面っぽさを出す

追加■(3年前、父は病気で死んだ 

 

母親は肩が揺らして泣いている。
もっと体系はおばさんっぽさを出す。

追加■母親の泣く声。(おばさんが泣いてる
リアルな声なら小さめで使用)

■120レ

 
0%

2_1_3_02

遺影→人の集まりが悪い葬式

追加■それから半年もしないうちに、母も父の命を奪った病と同じ、ガンであることがわかった。
  わかった時には手遅れで、まるで父の後を追うように、母もこの世を去った。

■300

0%
2_1_3_03

病室での看病、20歳らしい格好

白黒だけど、夕方

 

追加■父は母と結婚する時に勘当されて、まったく親戚付き合いがなく、母には亡くなった祖父しか家族がなかったから、
私はひとりで母の看病に明け暮れた。

 

就職直前の出来事で、結局私は仕事にも就かず、周りの友達ともだんだん疎遠になっていった。

■480

 
0%
2_1_3_04


■ヨーコの部屋の一番よさげなところ、部屋から部屋へ、足元をスローでパン
フェードアウト→白

追加■気がついたら、私のところに残っていたのは、保険のおかげでローンを払わなくても良くなった3LDKのマンションと、
両親が残していった5、6年は贅沢ができるであろう(何の意味もない)金だけ。)

3カットぐらい足す?すべてパーンで、
止まった時計や2人の写真など。
誰もいない時が止まった静かな部屋 っぽさ
■480

■ys2_1_06.mp3
「ごめんね、

0%
2_1_3_05

 

 

■白→ フェードイン後固定

強引にでも探し出して、一緒にいれば良かったのに」

■120

 

 

0%
2_1_3_06

ヨーコ
「・・・」と間をおいた小さく首を振って微笑

■ys2_1_07.mp3
「でも

■60

 
2_1_3_07

ヤスコ、後ろのカズオをチラリとみながら

 

大丈夫だったんだね、

■30

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2_1_3_08

ヤスコ、ニヤニヤしながら、肘でヨーコを突付く

ちゃんと支えてくれる人がいたんだね」

■y2_1_09.mp3
「あ、いや、

コイツは……」

■120

0%
2_1_3_09



 

 

 
2_1_3_10a


■カズオから引くかピンでどうにか

■ys2_1_08.mp3
「年下っぽいけど、まさか10代じゃないわよね。

 

 

 

 

 

 

 

かわいいじゃん」

■180

 

←てかこれちょっとカズオ離れすぎ

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2_1_3_10b
2_1_3_11

あたふたヨーコと興味深々ヤスコ

変更■y2_1_10.mp3
「えぇっ?!あぁ、うん」(うん?)

■ys2_1_09.mp3
「紹介して」

↑ ヨーコの「うん」にかぶらせる

■90

 

カズオはまばたき

 

 

嬉しそうに待つヤスコ
固まるヨーコ

■+90

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2_1_3_12

ヨーコ、カズオの方をバッみて「自分で言いなさいよ」と訴える・

■60

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2_1_3_13

カズオも(いじわるそうな)笑顔で紹介されるのを待っている

■60

 

 

※こっから↓カメラ要修正

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2_1_3_14

■30

 
 
  ■15  
  ■15  
 

「・・・・・」

■120

 

2_1_3_15

困るヨーコ(´ヘ`;)だが、
何かがふっ切れた様子( ̄ー ̄)
(ふうん、いいんだね。)

 

■y2_1_11.mp3
「あの……ねぇ?」

■120
 



※次のシーンにこのカットは続く

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